「こうしたい」を形に…パースの話
- elico
- 5月12日
- 読了時間: 2分
4月もあっという間に駆け抜けて、もう5月も中。
インテリアコーディネートと収納コンサルティングをやっているエリコです。
今日はイメージパースのお話をしたいと思います。
みなさん、家を建てるとき「こんな風になる」「こうしたい」が図面を見るだけではわからないし、想像がつかないのでは?
今までお打ち合わせをしてきた中で「ここどうなってるんですか?」という場面がとても多く、家づくり業者側とお施主様とのイメージの共有がとても大切だと思っています。
お互いに「こうしたい」を共有できないと思ったような家にはなりません。
せっかく建てる家だから「ああしたい、こうしたい」をわかりやすく、楽しく打ち合わせを進めていきたい…そんな時に活躍するのが『パース』です。

パースとは、建物の外観や内観を立体的に描いた完成予想図のことを言います。
図面ではわかりにく部分を表現し完成後の姿をイメージする技法で透視図とも言われます。
古くは浮世絵なんかでも正確ではないけれどこの技法を感じることができます。

正確ではないけれど、この時代にすでこの描かれ方はすごいなぁといつも見入ってしまいます。いろんな浮世絵を「パース」という視点で見てみる、とても面白いのでぜひ機会があれば観察してみてくださいね。
まだ建っていない未完成の建物をパースやスケッチで表現し、「こうしたい」を形にしていく…とても楽しい作業。
また、イメージが共有できるとさらに空間も素敵になっていくこと間違いなしです。
家づくり、空間づくりを楽しく♪わかりやすく!
そんなお手伝いをしています。
elico